2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ニンゲンのエゴ

害虫 益虫 ってだれが決めたの? 害虫は殺して構わない ニンゲンを襲う動物は殺して構わない 君たちは常に人間中心でしかない 一つ質問だ 農地を作るために森林を焼き払うことは ニンゲンも間違いだと気づいた では畑に生える雑草を抜くことは正しいこと? …

ニンゲンのエゴ 2

ニンゲンは合理的? 予後不良であれば安楽死なのに ニンゲンで同じことをすると 殺人という罪 命の大切さの押し売り そして それは ニンゲン限定 生き続けることが本当に幸せなの 長生きさせることが正義? 体のあちこちの痛みに耐え、記憶も判断も無くなっ…

生命と文明

赤色矮星の惑星は、かなりの数の生命は存在しても 文明を持つほど進化した例は、今のところ発見されていない 自転と公転が同期し、昼夜も四季が存在しない 公転周期が早すぎて、地上の環境が穏やかではない 公転周期に合わせて生命の寿命が決まる そのため生…

宇宙におけるDNAの普遍性

銀河系の生物のほとんどは、ニンゲンと同じDNA構造 謎でしかないが、ある仮説が有力なのだ つまり、銀河系誕生初期に高度な文明をもった生物が、 自分たちのDNAをまき散らしたのではないか 正確に言うと、自分たちと同じDNA生物の中で 最も頑丈で原…

種の進化

生命の発生と進化に適した惑星や衛星において 生命の進化は、最も進化した種が文明を手にした時点で 終わってしまう 種の進化ではなく、道具の進化で 適応したほうが圧倒的に効率的だから そして文明を手にした種は、その星を制圧し 他の種の進化の可能性を…

プロローグ 3

「君たちはすごさに気づいていない」 「太陽系と地球の」 「君たちが呼ぶ、太陽」「ありふれた恒星?」 「どれだけおとなしく」「長生きで」「あたたかく」 「物わかりの良い」「すばらしい、ほし」 「そして太陽系」「偶然の産物 そして調和」 「まるで母の…

プロローグ 2

ちょっと待って 何が言いたいの 稀有なのは地球? 守るべきものは地球? 「そう」 「今、銀河系に地球のような恵まれた星は、8個もない」 「あぁ、いま存在する中でだが・・」 さっきも聞いた いま存在する? 8? 「私のいた星は、もう、終わりが見えた」 …

プロローグ

夢の中で「神」と出会った その「神」は、今までの地球の、人類の信仰する、または信仰した、いわゆる神とは全く違っていた 何と呼ぶべきか 名前がないと意思疎通にも困るのだが 名乗ることはなかった なにものなのか 目に見えた?夢の中で見えた? 声だけ・…